目が覚めたのは外もまだ薄ら暗いam5:15 (日本時間11:15)頃、あと2時間は眠るつもりだったのに1度起きたら眠れませーん。 さめてしまったものは仕方なく、まだ心持ち怠さが残りながら8:00からの朝食時間まで早朝散歩に出かけることにしましたよ。
まだ人影疎らで、聞こえる音といったら私達の歩く音とカモメとハトの鳴き声だけ、細い石畳の通路の先は昇って来た朝日が眩しく反射してだんだん周りも明るくなってきました。 昨晩は暗くて何も見えなかった街が朝焼けと共に迷路のような通路を進むに連れて現れて来たぞー
10分程歩いたら朝日を背にした「Basilica di San Marco=サン・マルコ寺院」があるサン・マルコ広場に到着、この街一番の見所だけあって数人の清掃員さんが広い石畳をお掃除中、他には人探しをしてる叫んでいる旅行客のおじさんが一人。
ほんの数分右側へ歩いて行くとそこには幅が広くなった運河、対岸にはサン・ジョルジョ・マッジョーレ島のマジョーレ教会が見えました、そのまま運河と対岸の景色を眺めながら上流へ、再び細い通路をテクテク。
地図も見ないで思うがままに歩きながら、大小様々な教会の高く伸びた塔を見る度に・・・傾いてる(冷汗)とまじまじ見上げてた私達。何となく分かります?
この街の運河にかかる3つの橋の1つ Ponte dell Accademia=アカデミア橋 アーチ型のちょうど真ん中辺りから見た運河には一隻の船が荷物を載せて明るい方へ〜
あっとゆう間に進んでいくよー、日もだいぶ昇って来ました。 こんなに静かなこの運河の景色、日中は船やゴンドラや水上TAXで大渋滞、早起きして見る事が出来てヨカッター♪
お店はどこも閉まっているけれど、どのお店もステキにショーウィンドウに品物が並べられてて見てるだけでも飽きません、これは特に気に入った木のお人形達。
お隣に居たクマくんと赤いビキニが眩しいカエル娘とピエロさん、ピエロの横目がちょっといやらしいよ〜。また開いてる時間に会いに来たかった実現出来ず残念っ
カーニバルで使われる仮面屋さんで多く見かけたのはちょっと怖めの人の顔した仮面でした、これはあまり見かけなかった動物・怪物シリーズ、パンダの横は何者?
下町を歩いて行き止まりで戻って迷ってようやく運河へ戻って来ました(汗)もう運河は荷物を運ぶ運搬船が沢山行き交っています、車はないから全てもちろん船ですもんね。船の山盛り積まれたい野菜や果物を積み下ろすお兄さん達の腕っ節はスゴかったですよー
始まる前の準備中 Pescheria=魚市場にやって来ました。魚市場の横の広場にはフルーツや野菜やお肉屋さんも皆さんせっせと大忙しで準備、じゃまにならないように控え目にカシャリ。
真っ赤っか!味が濃いくて美味しそう〜! 奥ではせっせとおじさん達が3人仲良く唄うたいながらフルーツを並べ中。山のように見栄えよく並べるのも大変そうですね。
さすが海に囲まれた島、新鮮ピチピチなお魚を手慣れたお魚屋さんがどんどん氷の上に並べてました、このお魚達は新鮮なまま観光客達のお腹の中へ行くんでしょうね。
時計を見るともう7時半過ぎ、出勤しだした人達が早足で通り過ぎて行きます、バールからは朝の挨拶の声が聞こえて、美味しそうな焼き立てパンの香りやコーヒーの香りが漂って来ます、洗濯物も窓から伸びたロープに干され始めました。
もう空も真っ青!すっかり日が昇って早朝から清々しい朝の街になっていました。
昨日の機内食から何も食べていなくてお腹はペッコペコ、もうすぐ8時だし朝ご飯食べにホテルへと帰りまーす♪
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